IT業界でエンジニアとして働くことには、次のような魅力的な点がある。
まず1つめは、「手に職がつけられる」点だ。今身につけているプログラミング言語などのスキルにとどまらず、更にスキルアップを目指して他の言語を習得するなど技術力を上げていくことで、自分の市場価値を高めることができ、年収アップや転職などのチャンスに繋げやすいのである。
2つめは、「平均年収の高さ」だ。職業別の平均年収でも上位の半分近くを占めるなど、IT業界の平均年収は他業種より高めの傾向がある。ITエンジニアはその中でも、経験や実績、持っているスキルなどによって差が大きく、平均年収は500万円ほどですが、中には1,000万円を超える人もいるのだ。
3つめに挙げられるのは「独立しやすい」点である。ITエンジニアは、クラウドソーシングを利用することによって、フリーランスとして案件を獲得して仕事を行いやすい環境が整っている。もちろんそのためには、スキルはもちろんのことアピールできるだけの実績などが必要だが、将来独立したいと考えている人にとっては大きなメリットだと言えるだろう。スキルを生かしてオンライン講師などの副業をしやすく、収入を増やしやすいというのも魅力の1つである。
4つめは、「将来性がある」点だ。IT業界そのものが、今後も需要が高まって伸びていく可能性が高いとされている。ITエンジニアの需要も高まっていくと考えられるため、仕事に困ることなく長く安心して働くことができるのは、魅力的だと言える。